top of page
検索
春野菜を食べるといいけど…
春野菜というと何を思い浮かべますか?菜の花、セロリ、ふき、たけのこ…などなど。実はこれらに共通しているものがあります。それは「苦味」。春野菜の苦み成分は植物性アルカノイドと呼ばれるもので、いわゆるアクの成分ですが、これに血行促進効果があるのです。効果はあってもアク取りをしないと食味が落ちますし、だったら少し残そうかなという感じです。ところが、ふきやふきのとうなどはピロリジジンアルカロイド類という天然毒が含まれているのでしっかりアク取りをしないといけない…と、なかなか厄介です。
色の濃い野菜でポリフェノールを摂ろう!
そこでお勧めなのが、色の濃い野菜を意識的に摂ること。「ポリフェノール」が多く含まれていて、こちらも血行促進に一役買っています。その他、ポリフェノールといえばワインですね。ただし赤に限ります。また、コーヒーに含まれるクロロゲン酸もポリフェノールの一種で、血行促進以外に、脂肪燃焼効果があるとされている成分です。レギュラーコーヒーでなくても、インスタントでも含有量はほとんど変わらないので手軽ですね。そばに含まれるルチンもポリフェノールの仲間。水に溶けやすいので、そばを食べるときには是非、蕎麦湯も飲みましょう!
bottom of page
Comentários