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ストレスって何?

ストレスって何? もともとは「ひずみ」を意味する言葉で、医学用語としては置かれた状況と自分自身の対応力とのギャップを指します。ギャップが大きいほどストレスが大きくなるということなので、自分で状況を選ぶことができない以上、対応力を高めておくというのが抜本的な軽減方法になることは間違いありません。そういう意味でもオトナになってからのほうが勉強や訓練が大事なのですよね。わかっちゃいるけど…というかんじです。

ストレスがたまるとどうなるの? 良くある症状では脈が速くなる、血圧があがるなど。経験されている方がほとんどでしょう。こうした反応が過度になったり頻繁に繰り返されると、疲労、頭痛、動悸のほか、下痢や便秘などの消化器系の不調や、場合によっては腰痛や肩こりなども発生します。また、これらが慢性化すると重篤化してしまうので要注意。とはいえ、ストレスが全くない方が良いかというとそうでもなくて、筋肉が負荷を受け止めて成長するように、適度なストレスは心の成長に欠かせないと言われています。成長の糧、などと大層なことを言われなくても、ストレスが本当にゼロだったらものすごく退屈でしょうね。幼児向けのゲームをやっているような、簡単すぎてつまらない人生になってしまいそうです。

手軽なストレス解消法 日常生活に取り入れたいストレス解消法がいくつかありますので、ご紹介します。 ①アロマセラピー 香りの刺激は自律神経を司る、視床下部に伝わります。この刺激を利用した療法も確立していて、それがアロマセラピー、日本語では芳香療法とも呼ばれます。一番簡単なのはエッセンシャルオイルですかね。ご自身でお気に入りを選ぶのがよいですが、疲労にはペパーミント系、やる気を出すにはグレープフルーツ系、不安感にはシダーウッドがよいとされていますのでご参考まで。 ②適度な運動 でた!万能治療の「適度な運動」。なんにでも効くので、できる範囲で是非取り入れていただきたい生活習慣です。軽く汗ばむ程度の有酸素運動が自律神経の調整にはおすすめです。ウォーキングやジョギングが一般的ですが、実はストレッチも有能です。できれば朝晩2回で、それぞれ10~15分程度できたら理想的です。 ③睡眠の質を上げる それほどストレスがたまる前なら睡眠が一番でしょう。ある程度ストレスがたまると眠りにくくなってしまうので、その前に対処したいですね。簡単にできることは、入浴と光の刺激の調整です。床に就く90分前に入浴してしっかり温まること。そのあとはできるだけスマホやテレビの画面を見ずに過ごすことに留意してください。また、寝具にこだわるのも良い手です。睡眠時の姿勢が眠りの質に影響するのは事実ですし、高いものを買ったから効くはず!というプラシボ効果だってバカにできません。良いものを使うとダブルで本当に効きます。肉体の機能と心の機能、両面にアプローチするわけなので本気でお勧めします。 ④スパオール製品を使う スパオール製品を身に着けると、数十秒程度で脳波に変化が現れます。パジャマの下にウエアを着るだけで鎮静方向に変化しますので、かなりおすすめです。ご利用者さんからは、朝まで目が覚めなかった。寝起きがすっきりした、など多くのコメントをいただいています。脳波の変化が動画で見れますので是非どうぞ https://youtu.be/RygKl1dSvzc 座った状態で脳波を測定しながら、途中でおなかにスパオールのシートを載せたときの変化です。

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