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思わぬ発熱・・・!

こんにちは!先日の夜、急に発熱してしまいまして、すわコロナかインフルか!と、家庭内別居を強いられた中の人です。深夜に大騒ぎしたわりには明け方には平熱に戻りまして、発熱の原因はアレだな、と。実はうすうす分かっていたのですが、日焼けでした(笑)。ということで、今回は日焼けのお話しです。




■日焼けマシンには効果効能がびっしり!

いつものジムで日焼けのお試しキャンペーンがありまして、通常500円が100円になっていたのですね。そこで、ものは試しとやってみたらコレですよ。マヌケ以外のなにものでもない。


因みにマシンに貼ってある効能書きはこんなかんじ。

・免疫を高める

・身体の調子を整える

・骨を強くする

・気分をよくする


なかなか良さそうですが、これらの効能、全部ほんとうだと思いますか?


■ビタミンDによる効能は正しいが・・・

とりあえず「気分をよくする」については、日焼けしたいと思って実際に日焼けするのですから良くなって当然ですよね。ほかにも要因がありますが、なにしろ「良くなる」ことは間違いありません。その他の効能はすべて、ビタミンDの合成促進による効果なので「ほんとう」です。つまり「全部ほんとう」で、エビデンスも整っています・・・が、実際的かどうかは別の話。


■あえて日焼けする必要はないしデメリットの方が大きい

日本人が一日に必要とするビタミンDの量は、食事によって10マイクログラム(㎍)+日光によって生成される5㎍で、合計15㎍とされています。実際に食事で10㎍を摂取するのはちょっと大変なので、日光によって8~10㎍生成されるとちょうどよいようです。これだけのビタミンDを生成するのに必要な日光の量は、顔と手の甲を露出した状態で、夏は約10分、冬は40分くらいと考えてください。地域や天気によって大きく変わりますが、大体の目安としてはこんなかんじ。日焼けマシンに頼る必要はまったくないですわね・・・。


一方のデメリットはシミ、癌リスクの増加、免疫低下(あれあれ?)などが挙げられます。こうした悪影響は、夏で20分、冬は100分くらいから現れ始めるようです。普通に外出していれば浴びる量ですから、健康を考えたら日焼け対策をした方が良いということですね。免疫に関しては、適度な紫外線はよいけれど、過剰になると悪影響を生じるということで、ホルミシスの一種と考えてよいと思います。いずれにしても日焼けマシンは健康によいとはいえない、ということでよいと思います。


■でも、しばらく焼いてみようかな

ということなのですが、折角お試ししてみたのでしばらく続けようと思います。確かに日焼けマシンは健康にとっては不要ですし、かえって良くない、と思います。でも、人間の身体にはホメオスタシスという強力な機能が備わっていて、多少のことではビクともしません。長期間にわたって黒々と日焼けしているのは明らかにヤバイと思いますが、「健康的に焼けている(健康であるとは言っていない)」くらいだったらメンタル的なメリットの方が勝つような気もします。健康リスクを怖がり過ぎるのは健康に良くないですからね。

やってみて感じたことがあったら、改めてこちらのブログで報告します!


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